小浜市漁業協同組合 小浜市漁業協同組合

0770-53-2800
受付時間平日8:30~17:00(土日・祝日除く)

0770-53-2800
受付時間平日8:30~17:00(土日・祝日除く)

MENU

Local specialty

特産品紹介

都の食文化を支えた「御食国みけつくに

若狭は「御食国みけつくに」と呼ばれ、奈良や京都へ神に供え天皇に捧げる食物「御贄みにえ」として、若狭の海で水揚げされた魚介類が若狭街道(通称:鯖街道)を通り都まで運ばれていました。
リアス式海岸のきれいで静かな若狭の海では養殖業が盛んです。海へいくつもの川から山の栄養注ぎ込み、そこで養殖される若狭ふぐや牡蠣は、他地域に比べて味が優れていると評判です。また、マハタやサーモン、若布などの養殖もしています。

特産品

若狭ぐじ

特産品画像
特産品画像

御食国みけつくにを代表し、京料理の主役を務める美しい魚

若狭ぐじは和名をアカアマダイといいます。甘鯛(アマダイ)の名は身肉に甘味があることに由来していて白身の魚で淡白な中にも味わいの深い、大変美味しい魚です。代表的な調理法は「若狭焼き」です。うろこを取らずに背開きにし、ひと塩して焼き上げたシンプルな料理ですが、皮の香ばしさと身の甘さは、食通をも唸らせる美味しさです。

主な産地(エリア)

若狭ふぐ

特産品画像
特産品画像

日本一寒い場所で育つ、ふぐの王様とらふぐ

若狭ふぐの養殖地は、全国で養殖されているとらふぐの養殖地の中で最も北限の地。春でも雪解け水により冷たい海で、比較的穏やかな波で育った若狭ふぐは、よく身が引き締まり、旨味を十分に蓄えます。生産者たちが丹精込めて育てたとらふぐは「若狭ふぐ」というブランドで県内はもちろん、京阪神を中心とした県外出荷しており、高い評価を受けています。小浜では美味しい若狭ふぐを「若狭ふぐの宿」などで年中食べることができます。

主な産地(エリア)

若狭の岩牡蠣

特産品画像
特産品画像

磯の香りあふれる、大ぶりの岩牡蠣

御食国みけつくに若狭が誇る初夏の名物・岩牡蠣は、冬の「マガキ」に対して「夏ガキ」と呼ばれ、漁獲時期は、6~8月。素潜り漁で漁獲され、マガキと比べて3倍以上ある大ぶりで良く引き締まった身は、濃厚な味わいです。若狭の岩牡蠣を美味しく食べるにはやはり生食が一番です。ポン酢やレモンをお好みでかけ、口に入れた瞬間、ぷりぷりの食感と風味豊かな味わいが広がります。

主な産地(エリア)

ふくいサーモン

特産品画像
特産品画像

福井生まれ、福井育ちの新しいサーモン

福井県産養殖トラウトサーモン「ふくいサーモン」。トラウトサーモンは水温20℃以下でしか育たないと言われ、若狭の冷たい海を生かし養殖が始まりました。「ふくいサーモン」のおいしさは、なんといっても上品な脂ののりともっちりとした肉質。またサーモン特有の臭みがないことも特徴のひとつです。

主な産地(エリア)

若狭小鯛

特産品の画像を準備中です
特産品画像を準備中です

若狭小鯛は和名をキダイといい、小浜では連子鯛(レンコダイ)とも呼ばれ、延縄漁や底びき網漁で大量に獲れ、地元の人に親しまれてきました。淡泊で上品な味わいが魅力の若狭小鯛を3枚におろし、酢と塩で軽く調味して杉樽に詰めた「小鯛のささ漬け」は、若狭を代表する名産品です。また、甘辛い醤油に漬け込み一夜干しにする若狭地方伝統の「醤油干し」にも加工されます。焼き上げると醤油の香ばしさが際立ち、白御飯のお供にぴったりです。

主な産地(エリア)

若狭かれい

特産品の画像を準備中です
特産品画像を準備中です

海の幸の宝庫と言われる若狭湾で水揚げされる若狭かれい(ヤナギムシカレイ)に塩をして浜風に一夜干しをすると、身が締まっておいしさが増します。この若狭かれいの干物は古来から珍重されており、江戸時代中期の書物「日本山海名産図会」にも「淡乾の品多しといえども是天下の出類雲上の珎美と云うべし」と記され、絶賛されています。また、毎年12月に厳選された「若狭かれい」が皇室に献上され、1985年以来宮内庁を通じて天皇、皇后両陛下をはじめとする皇室の食卓に届けられています。

主な産地(エリア)

若狭まはた

特産品の画像を準備中です
特産品画像を準備中です

若狭の新たな養殖魚

まはたは暖かい海を好みますが、福井県でも一本釣り等でわずかに漁獲される全長1mにもなる大型の幻の高級魚です。上品な白身はしっかりと脂がのり、こくのある味わい。甘みと食感を楽しむなら刺身、脂の旨味をより深く楽しむなら煮付け・鍋がおすすめです。

主な産地(エリア)

若狭牡蠣

特産品の画像を準備中です
特産品画像を準備中です

若狭牡蠣は和名をマガキといいます。小浜湾の地形が美味しい牡蠣を育んでいます。小ぶりながら、凝縮されたうま味とぷりぷりとした食感が人気です。

主な産地(エリア)

よっぱらいサバ

特産品の画像を準備中です
特産品画像を準備中です

かつて小浜は、鯖の一大産地であり、若狭の鯖は量だけでなくその質も高く評価されていました。2016年に小浜の鯖を復活させようと、小浜市内の産学官が一体となり、鯖の養殖がはじまりました。絶えず潮の流れがあり透明度が高く清浄な小浜の海で、名前の由来にもなっているこだわりの“酒粕入りの餌”で手塩に掛けて育てた「よっぱらいサバ」は、臭みがなく、ほのかにさわやかな香りを楽しんでいただけます。

主な産地(エリア)

鯖のなれずし

特産品の画像を準備中です
特産品画像を準備中です

食の世界遺産に認定された、先人の知恵が生んだ発酵食

鯖のなれずしは小浜市に古くから伝わる発酵食品として今なお親しまれている伝統料理です。各家庭でその味は界なりますが、伝統食であるへしこを塩出しして、ご飯に麹をまぜたものを背開きした鯖の中に入れて閉じるのは同じです。漬け込むほどに旨み成分の“すえ”が増し、「海のチーズ」とも言われるほど風味豊かで、ほんのり甘みがある深い味わいに仕上がります。食べ方もそれぞれで、ごはんと麹を付けたまま食べる人や軽く焼いて食べる人もいます。酒の肴としても最適です。その独特の味は1994年(平成6年)、食の世界遺産「味の箱舟」にも認定されました。

主な産地(エリア)

へしこ

特産品の画像を準備中です
特産品画像を準備中です

今や全国区の伝統食

魚の腐敗を防ぎ、長期保存するために江戸時代から作られていたへしこ。主な原料では鯖が多く、仕込みは秋から冬にかけて行われます。内臓などを取り除いて約2週間塩漬けした後、糠で本漬け、約10ヵ月の熟成を経て完成します。この独特の珍味は、全国的に人気が高まっている注目の逸品です。へしこは研究により健康効果も報告されており、青魚に含まれるペプチドという成分は免疫カアップや糖尿病の症状改善、血圧抑制などの効果が期待でき、その上、糠に漬け込むことでより多く摂取できると言われます。更に、糠には肌に良いと言われるビタミンEも含まれているため、まさに健康的食品といえるでしょう。

主な産地(エリア)

若狭わかめ

特産品の画像を準備中です
特産品画像を準備中です

春に採れる若布は、新芽で柔らかく湯通しすると鮮やかな緑色に変わります。小浜では天然ものの若布だけでなく、養殖も盛んに行われています。まだ冷たい海から刈ったばかりの若布を綺麗に水洗して、洗濯挟みで吊るして干します。天日と潮風にあててパリッと乾燥させた「若狭乾わかめ」は、香りがよく、噛めば噛むほど甘みが口に広がります。さっと火で炙って揉んでご飯に乗せても、あつあつのお味噌汁にそのまま入れても、ふわっと磯の香りが漂います。

主な産地(エリア)

若狭の特産品が食べられるお店・買えるお店

特産品PRパンフレット